◎ 不動産所得で注意すべき点
 (賃貸経営)



親族に住まわせている場合など <収入 と 必要経費> で注意すべき点



◎ 一人立ちの為、子供等を自己の所有する賃貸物件に住まわせた場合には、
<収入 と 費用との対応関係> を考えて処理する必要があります




◆ 不動産所得の計算で注意すべき点は?・・・・・


【個人経営でやっている場合】
 【1】自分が
住んでいる
家屋(部分)
【2】親族が
住んでいて
家賃をもらって
いない室(部分)
【3】
空室の場合
(募集中)
 建物の保険料を
賃借人に負担

させた場合
  



計上要 保険料も
収入に計上
 
計上不要もらってないので
 
  






租税公課
(固定資産税)
控除する
×
控除する
×
必要経費
 
 
修繕費×左に同じ
×
 
 
火災保険料×左に同じ
×
 必要経費
 
支払利息×左に同じ
×
 
 
減価償却費×左に同じ
×
 

  • 上記で 【1】 【2】 【3】 の違い ・ 考え方等をよく理解しておくことが大切です



    【借地権関連】

    ◎ 借地期間の更新に当たり、
    「更新料の支払いに代えて」 借地権の返還を受けた場合の所得は? (→)





    ≪収入と所得に戻る≫  ≪収益マンションに戻る≫  ≪財産に戻る≫


    個人で賃貸経営をしている場合、その物件に家族を住まわせることも少なくありません。
    そういった特別な場合における税務の考え方(処理)をまとめたものです。




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    tel: 06-6681-2144  税理士 服部行男
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